精神科での役割

今の日本は「ストレス社会」と言われています。このストレスというものは精神的なものですので、ストレスで悩んでいる方の多くが受診されるのが精神科です。
では、その精神科での看護(精神科看護の役割)とはどのようなものなのでしょうか。
精神科看護といっても、他の科のように患者だけを診察するというわけではありません。患者の周りの人間一人ひとりにスポットを当てて何が原因でストレスを感じるようになったか・症状はどのようなものなのかを病院の先生と一緒に考えることで病気を克服していきます。
こういった病は骨折などの怪我とは違い、放っておいてもなかなか治らないものです。治療もせずに放っておくと、精神的に追い詰められてしまって酷い場合には死に至るケースもあります。しかし、こういった精神的な病を抱えている方は、なかなか自分からそういった信号を出すことができずに引きこもってしまうのです。
実際に精神科の待合室には、若い学生のような方から年配の方まで幅広い世代の方が診察を待っています。そして、一見したところでは皆さんいったいどこが不調なのかが分からないほどなのです。外からは見えない「心」に大きな傷を持った方と接さなければならないので、細やかな気配りやコミュニケーション能力が必要になります。

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